スタジアム紹介の第3弾で、昨年初めて訪れた【JITリサイクルインクスタジアム(小瀬スポーツ公園陸上競技場)】です。
こちらのスタジアムはプロサッカーチーム「ヴァンフォーレ甲府」のホームスタジアムであり、山梨県甲府市にある山梨県小瀬スポーツ公園の中にある陸上競技場です。
今回はスタジアムの特徴から、アクセス、Jリーグ開催時の雰囲気などお伝えいたしますので、参考にしていただけると幸いです。
1.スタジアムの特徴
スタジアム概要
JTIリサイクルインクスタジアムは山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園内にある陸上競技場です。2023年現在、南アルプス市に本社を置く「JIT株式会社」がネーミングライツを取得しています。
開業は1985年で、1986年に山梨県で開催された第41回国民体育大会の開閉会場および陸上競技施設として建設されました。当初、スタンド席はメイン側のみでそれ以外は緩い傾斜の芝席となっていました。1999年「ヴァンフォーレ甲府」J2リーグ参入をきっかけにJリーグ基準への改修工事が行われました。その後、何度かの改修が行われ現在の姿となっています。(Wikipedia参照)
収容人数は約17,000人でJ1基準(収容人数15,000人規模)です。スタンドはメイン、サイド、バックとそれぞれ独立しています。ピッチの周りには陸上用のトラックがあり、少し距離を感じますが、そこまで見えずらさは感じませんでした。
写真はビジター席の後ろから3列目くらい。向こうに見えるホーム側サイドスタンドの奥には山梨の山々を望むことができます。
日が落ちると雰囲気は一変します。暗闇の中にポツンとスタジアムがあるような雰囲気です。
2.アクセス(Jリーグ開催時)
①シャトルバス
甲府駅よりスタジアムまでのシャトルバスがあり、試合開始3時間30分前から15分間隔で運行されています。(所要時間約30分)
運賃 片道 大人370円 小人190円
往復 大人530円 小人270円
②タクシー
甲府駅‐小瀬スポーツ公園間で定額2,200円で運行しているそうです。(2023年現在)
※乗車の際に「ヴァンフォーレ甲府の試合に向かう」と伝える必要があるとのこと。
所要時間は約20分
③路線バス
甲府駅前南口より山梨交通バス(3番乗り場)「小瀬スポーツ公園行き」路線バスにて約30分
④ 車
小瀬スポーツ公園内の駐車場が利用できます。第1~第5駐車場まであり普通車の駐車可能台数は2088台。来客状況に応じて臨時駐車場も用意されるとのこと。
(ヴァンフォーレ甲府公式ホームページ参照)
3.スタグル
スタグルは、メイン側入り口前にケータリングカーが7~8店舗くらい並んでいる形でした。(この日の試合は平日ナイターだったため、土日開催日だともっと多いかもしれません)写真がこれしかなくて恐縮なんですけど、定番の商品から地元のグルメまでいろいろありました。唐揚げおいしかったですよ。
4.まとめ
東京からだと車で2時間しないくらいので行けるので、首都圏にお住いのサポーターとしては、アクセスしやすいスタジアムではないかと思います。周辺には富士吉田をはじめとした観光地、温泉なども多くあり、試合前後に楽しめそうなスポットも多いです。
JITリサイクルインクスタジアム――個人的にあまりいい思い出のある場所ではないですが、東京から気軽に行けるアウェイスタジアムとしてとても好きなスタジアムの1つです。
ぜひ、実際に行ってみて楽しんでもらえればと思います。