1.はじめに
これがJ1か。
年度末の最終営業日は始業からそわそわしっぱなしで仕方がない。
どう考えても残業確定な業務量を定時までにこなさないといけないからだ。
17時を過ぎたあたりで、ああキックオフ前はもう無理だなとモチベーションが下がりかける。
いやいや、ここでリカバリーパワーを発揮せねばと退勤したのは18時40分。
最寄りの駅から新宿に向かい、京王線に乗り換え飛田給を目指す。
いつもは快適に感じる特急京王八王子行が今日は緊張感に包まれていた
。
ちょうど最寄駅から電車が出発したころ豊川選手がディフェンスラインをうまく抜け出しヴェルディゴールへシュートを放つ。
「オフサイドだろ!!」
家で観戦していたなら確実に叫んでいたであろうシチュエーションだがここは週末の満員電車だ。
気持ちを抑えて観戦を続ける。実際オフサイドだった。
ここから押される場面が続き無言のフラストレーションが溜まる。
そして迎えた23分。またも豊川選手、スーパーミドルを放ちボールはゴール右隅へ。
「すげぇゴラッソ!!」
電車は笹塚駅を出発したころだった。
そして、京王線屈指の電波弱々スポット「明大前駅」に差し掛かる。
スマホのDAZN中継はブラックアウトし、何度更新しても試合を見ることができない。
「なんでここはいつも電波が悪いんだ!!」
どこにぶつけたらいいのかわわからない怒りがこみあげてくる。
今思えば◯Uによる手痛い心理的攻撃だったのかもしれない。(それはない)
スコアに映し出される「0-2」の数字。
電車は次の千歳烏山駅に到着した。
状況が理解できずスマホ片手に呆然とする自分。
止まっている間に失点してたりなんて思っていたらそのまさかだったからである。
飛田給駅に着いた頃、ちょうど前半が終わった。
正直、状況はかなり最悪であり、その試合会場に向かっているのだ。
数分歩いたのち、緑にライトアップされた味スタに到着した。
「2-0は危険なスコア」
弱気になってはいけないと心の中でつぶやきゲートをくぐるのであった。
2-0は危険なスコア pic.twitter.com/HHU82NYZeC
— ひろたか (@s_hirotaka25) March 29, 2024
2.試合について
ここからは試合当日の写真を交えながら振り返っていきます。
※途中から参戦のため、後半以降の写真です。
完全京都ペースだった前半から一変して後半はヴェルディが攻める時間帯も多くありました。
78分、途中出場の山見が左サイドで仕掛けると、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。
染野が落ち着いて右隅に蹴り、今季初ゴールで1点を返します。
毎試合何かが起こる試合終盤の東京ヴェルディ。
93分、稲見ロングパスを綱島が後ろに逸らし、フリーでボールを受けた齋藤が中央へ鋭いパス。
上手く反応した染野が合わせて同点。
3.今日の1枚
今季初ゴールとなるPKを決めた後の一枚。
そういえば染野が決めると負けないジンクスがありましたね。
もちろんそんなの関係ないですけど、勝利に貪欲なエースの底力を見た気がしました。
今日をきっかけにどんどんゴールを決めてほしいです。
4.さいごに
年度末の金Jは試合に参戦するためのサラリーマンによる「絶対に負けられない戦い」でもありました。
朝から晩まで情緒がジェットコースターなバタバタした一日でした。
試合内容も含めて、、
厳しい状況が続きますが、0を1にできた今日の試合は最後にきっと意味のあるものになると信じています。
前節の記事でも書きましたが、試合終盤の会場全体でゴールを呼び込むような雰囲気が本当に大好きです。
チームが勢いづけば会場が勢いづく、会場が勢いづけばチームも勢いづく。
新潟戦、京都戦と今の「ホーム味スタ」にはお互いを勢いづかせるだけの雰囲気と力がある。
だからこそ、「ホーム味スタ」でみんなの力で勝利の瞬間を迎えたいです。
◇
と言いつつ中4日で水曜ナイターのアウェイ湘南ベルマーレ戦があります。
もちろん味スタでなくったってどこでも勝ちたいです。
行けなさそうな感じでしたが、なんだかんだあって参戦できそうです。
とにかく勝ちたい。
勝ちましょう。
それでは。
良かったら前回の記事も見てってください!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ブログランキングに参加しています。 よかったらポチってください!!
↓ ↓ ↓ ↓