1.はじめに
私はヴェルディを応援しているので、味の素スタジアムで観戦するときはいつもホームゴール裏(北スタンド)寄りの席で見ています。たまに思うんですよ、アウェイゴール裏から見たこちら側の景色ってどんな感じなのかなと。
12年ぶりに開催された東京ダービーは、過去の様子がわからない自分にとっては、楽しみであり不安でもありました。飛田給駅から味の素スタジアムまでの道のり、試合前、試合中、試合後と嫌と言うほど分からされました。
なんて言うか、その、、下品なんですよ、ふふ。
良くも悪くも。
同じ東京で活動し、同じ味の素スタジアムをホームとする2チームの試合は、東京クラシックとは違ったより感情的な、一生、相容れない気持ちのぶつかり合いでした。
2.試合について
結果から言うと、1−1(PK 9−8)の負け。
次の日起きて楽しかったなんて気持ちは一切ありません。ここからは当日の写真を交えながら、振り返っていきます。
普段はアウェイゴール裏となる南スタンドからの応援でした。
FC東京、円陣。
東京ヴェルディ、円陣。
久々のスタメン、加藤弘堅と奈良輪雄太、イメチェンした楠大樹。
試合が動いたのは20分。塚川孝輝選手のゴールでFC東京が先制。
アルハンのロングスローはチームの大きな武器です。
70分、同点ゴールを決めたのはこの男、白井亮丞。
120分では決着がつかず、試合はPK選へ。
試合終了、1-1(PK9-8)で敗戦。
3.今日の一枚
今日のゲームキャプテンを務めたマテウス。
延長戦後半あたりから、神妙な面持ちが見受けられました。試合後のインタビューで、PK戦で一度も止められなかった試合はこの試合が初めてだったとのこと。
東京クラシックでも、試合後にサポーターを煽り、この試合への気持ちを示してくれたマテウス。何としても止めてヒーローになってほしかった。昇格して来年リベンジしよう。
4.さいごに
試合終了後、向こう側の光景が目に焼き付いて離れません。
負けてしまったので仕方がないですが、一晩明けてもモヤモヤしっぱなしです。そこに東京クラシックのような楽しかったなんて気持ちは一切ありませんでした。
朝起きて、緑の服を着て外に出た瞬間から東京ダービーは始まっていたのかもしれません。スタジアムまでの立ち振る舞い、サポーターの熱量、声援、もちろん試合も。絶対に負けたくない。理由なんて関係なくて、勝たないと行けない。どんなに苦しい状況でも最後に勝利を掴むのは自分たちじゃなきゃいけない。
試合終了後に目にしたあの光景が、自分たちじゃないと。
だから特別な試合、ダービーなんだと思いました。
負けてしまったので今シーズンの天皇杯はこれでおしまい。中2日で昇格に向けた残りの17試合が始まります。
4月12日以降勝利のない"鬼門"味スタで、徳島ヴォルティスと対戦。
味スタはホームだから。
勝って勝利を分かち合いたい。
味スタはホームだから、勝ってここがホームだと叫びたい。
それでは。
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