スタジアム紹介の第4弾で、ここ数年のヴェルディではつらい思い出の多い【デンカビッグスワンスタジアム(新潟スタジアム)】です。
こちらのスタジアムはプロサッカーチーム「アルビレックス新潟」のホームスタジアムであり新潟県新潟市中央区の新潟県スポーツ公園内にある陸上競技場。
今回はスタジアムの特徴から、アクセス、Jリーグ開催時の雰囲気などお伝えいたしますので、アウェイ遠征時などの参考にしていただければと思います。
1.スタジアムの特徴
スタジアム概要
デンカビッグスワンスタジアムは新潟県新潟市中央区にある陸上競技場で、2023年現在、東京都中央区に本社を置く「デンカ株式会社」がネーミングライツを取得しています。
開業は2001年で、当初は2009年にに開催される第64回国民体育大会に備えて3万人規模で設計されていましたが、2002年FIFAワールドカップの会場になることが決定すると、4万人規模の設計に修正されました。
隣接する鳥屋野潟に飛来する白鳥が羽を広げる瞬間と、スタジアムの屋根の形状に因んだ愛称「ビッグスワン」 が、一般公募によって命名されました。(Wikipedia参照)
収容人数は約42,300人でJ1基準です。味の素スタジアム同様、2階層の構造で、スタジアムを一周するような形になっています。360度スタンドが設置されており、ぱっと見味スタと同じなんですけど、スタンドに高さと角度がある分、見えやすい印象があります。
2.アクセス(Jリーグ開催時)
1.路線バス
新潟駅南口1番線乗り場からスポーツ公園線「新潟市民病院行き」または「新潟市民病院経由曽野木ニュータウン行き」に乗車
・スポーツ公園 → 大人270円/小人140円
・ビッグスワン前 → 大人280円/140円
2.シャトルバス
ホームゲーム開催時に限り臨時のシャトルバスを運行。
新潟駅南口6番線(プラーカ2前)臨時バスのりば ⇔ スポーツ公園バスターミナル
片道 大人270円/小人140円
※試合前4時間30分前~試合開始、試合終了~試合終了60分
※現金、ICカード「りゅーと」のほか、交通系ICカードもご利用可能
3.車
P2(235台)、P3(1,202台)P4(1,939台)、鍋潟駐車場(1,000台)が利用できます。駐車場の利用には、事前の駐車券(前売り1,300円)の購入が必要とのこと。
※駐車券は、Jリーグチケット、取り扱いコンビニで購入可能
※P1は関係者、バスの駐車場
※利用時間は試合開始5時間前~試合終了1時間30分後
(アルビレックス新潟公式ホームページ参照)
観戦ガイド(スタジアムアクセス) - アルビレックス新潟 公式サイト|ALBIREX NIIGATA OFFICIAL WEBSITE
3.スタグル
Jリーグ開催時は、スタジアム内の店舗だけでなく、スタジアム横の広場にも多くのケータリングカーが出店しており、かなり充実しています。
写真がなくて申し訳ないんですけど、特にスタジアム内にあった「新潟にぎりめし べいべい」というお店のおにぎりはとてもおいしかったのでおすすめです。アウェイ寄りのコンコースにあるので、遠征された際は是非。
4.周辺情報(宿泊、観光など)
ビッグスワンスタジアムに来た際に宿泊するなら、やはり新潟駅周辺がベストでしょうか。北陸地方の主要都市のため、ホテル・飲食店など充実していて困ることはありません。
1.宿泊
ホテルの数はかなり充実していると思います。楽天トラベルで「新潟駅」と検索すると76件のホテルがヒットしました。ゴールデンウィークなど周辺でイベントが多く開催される時期は注意が必要かもしれません。
私が訪れた2022年時は「新潟第一ホテル」に宿泊しました。2021年にリニューアル工事を行っており、客室は新築同様のキレイさと清潔感がありました。金額もそこまで高くないので、おすすめです。
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2.観光
観光ってほどじゃないですけど、私がお勧めしたいのは「新潟日報メディアシップ展望フロア」
「新潟日報メディアシップ」という新潟日報社屋の上層階にあるこの展望フロアは、新潟駅とその周辺を一望することができます。日本夜景遺産に登録されているんだとか。無料で利用することが可能で23時までと、結構遅い時間まで営業しているので、夕飯をどこかで食べた後に最後に寄ってくのもいいかもしれません。
5.まとめ
いかがだったでしょうか。東京からの遠征であれば、ぎりぎり日帰りも可能な範囲ではあると思います。一泊して、新潟の食事や観光地をゆっくり楽しむのもありだと思います。皆さんも是非、スタジアムに足を運んでいただければと思います。
それでは。