1.はじめに
はじまりはとても清々しい朝でした。
普段の日曜の朝なら10時近くまで寝て、ダラダラしながら午前中を過ごし、18時KOの試合に向けて準備を始めるのですが、、今日は違います。
8時までにはきっちりと起きて、しっかりと朝ごはんを食べ、シャワーを浴び、洗濯とか掃除とか家事を全て済ませて、万全の形で決戦の地へ向かうのでした。
自分で言うのも何ですが、"面構え"が違いました。
42試合のたった1試合と言ってしまえばそれまでですが、かつてこれほどまでに気合の入った東京クラシックがあったでしょうか。2018年の最終戦でさえもここまでの高ぶりはなかったかもしれません。
天王山とは言え首位町田との勝ち点差は10ポイントとこれ以上離されるわけにはいかない一戦。試合前のインタビューで城福監督は「町田の背中が見えなくならないために、手が届くようにしたい」と語りました。順位こそ2位ではありますが、昇格を決めるには一つも多くの勝利が必要です。
いろいろが状況が重なり、最高の舞台が整ってしまった今回の”東京クラシック”。
果たしてヴェルディは勝利することができるのか。
2.試合について
結論から言うと2-2のドロー。
悔しいですが、ヴェルディにとってとても価値ある試合になったのではないかと思います。ここからは試合当日の写真を交えながら振り返っていきます。
FC町田ゼルビア、円陣。
東京ヴェルディ、円陣。
開始わずか2分、ディフェンスラインの裏に抜け出したエリキのシュートをマテウスが防ぎますが、こぼれ球を藤尾選手に押しこまれ先制される展開に。
キャプテン森田晃樹。
鹿島から期限付き移籍の染野唯月(ソメルン)。
合流から数日でしたが即スタメン、2ゴールの活躍。
本日の入場客数は38,402人。
試合終了。
結果は、2-2のドロー。
前半で2点差にされたヴェルディでしたが、染野の後半2発で引き分けに持ち込むことができました。
3.今日の二枚
試合後のインスタ投稿で、結果は引き分けだったが、スタンドの声援は間違いなく勝っていた、サポータのために全力を尽くすと語ったマテウス。試合終了後は、スタンドを煽るようなしぐさも。サポーターの思いは必ず届いている。
味スタでの東京クラシックに続いて登場したビッグフラッグ。
ダービーやビッグマッチには欠かせませんね。めちゃくちゃ高まります。
4.さいごに
決戦から一夜明けて、昨日の試合を思い返してみるとまず最初に思ったのが”楽しかった”という気持ちでした。結果は引き分けで悔しいはずなのに。正直、ヴェルディの試合を見てきてこんな気持ちになったのは初めてです。
それは、試合外の特殊な状況がそうさせたのか、国立競技場という特別な場所がそう思わせたのか。
なんか、言葉にするのは難しいんですけど、ヴェルディを好きになるためのものがすべて詰まった試合だったんだと思います。まるでテーマパークに行った後のような満足感があります。とにかくいろいろ楽しかったです!!!
追い越したい背中たまだまだ遠くにありますが、一戦一戦を大切に最後には追い越せるように。応援を続けるのです。
余韻を十分に楽しむ間もなく、水曜日には”東京ダービー"がやってきます。
わりと温度感に個人差があるような気もしますが、絶対に負けられない一戦だと思います。
個人的には、2005年くらい以来の参戦になるので20年ぶりくらいのダービーなんですよね。当時は小学生だった気がするのでほぼ記憶にないですが。
東京クラシックとは一味違った、熱い試合になるんじゃないですかね。
それでは。
5.今シーズンの観戦記録(ヴェルディ観戦時)
17試合7勝5分け5敗(ホーム12試合アウェイ5試合)
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